【現場改善】リーダーの葛藤。5Sを「押し付け」にしないための第一歩

新年、仕事が始まって2日目。 現場は早くもフル稼働ですが、皆さんはどのようなスタートを切りましたか?

私の仕事場では、12月分の購買締めや工事業者の安全書類チェックなど、目に見えない「事務作業」が山積みです。こうした細かな対応をしていると、あっという間に時間は過ぎてしまいますね。

そんな忙しい中ではありますが、本日、朝礼でメンバーに**「今年の5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」**について話をしました。

まずは「整理」からスタート

今年の抱負として伝えたのは、5Sの基本中の基本である**「整理」**です。 「不用なもの」「あまり使っていないもの」を、まずは手放していくこと。

現場を快適にするための第一歩ですが、実はここからがリーダーとしての悩みどころです。

リーダーのジレンマ:指示か、自主性か

朝礼で方針は伝えたものの、「具体的に誰が、何を、いつまでにするか」という詳細までは、あえて踏み込みませんでした。というより、自分の中でもまだ明確な答えが出せていなかったのが本音です。

現場のリーダーとして常に頭をよぎるのは、この葛藤です。

  • リーダーが一方的に決める(指示型): 「これを捨てろ」と押し付けても、現場の不満が溜まり、結局は長続きしません。
  • 全員の意見がまとまるのを待つ(放任型): それではいつまで経っても改善が進まず、現場は変わりません。

「衆知を集める」現場づくりを目指して

トヨタ思考などでも大切にされる**「衆知を集める(みんなの知恵を合わせる)」**という考え方があります。

「リーダーが正解を持っていて、それを教える」のではなく、「現場を一番知っているメンバーから知恵を借りる」。そんな進め方が理想ですが、そのプロセスをどう作るかが今の私の大きな課題です。

「押し付けず、かつ停滞させない」 このバランスを見つけるのは簡単ではありません。

さいごに

何も決まっていないからと黙っているのではなく、まずは「整理をしよう」と口に出して伝えたこと。それ自体が、今年の改善に向けた小さな一歩だと思っています。

これから、メンバー一人ひとりが「自分事」として現場を良くしていけるよう、どのようなアプローチが最適なのか。試行錯誤の過程も、このブログで記録していければと思います。

同じように現場の改善に悩むリーダーの皆さん、一緒に頑張りましょう!

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