久しぶりの再開初日。現場の空気を整えながら、チームの“自走”を考えた1日

週の初日。
久しぶりに会社での仕事を再開しました。

現場が止まっていた期間があった分、再開初日はどうしても気が張ります。
「まずは今日やるべきことを整理して、一歩ずつ前に進める」
そんな意識でスタートしました。


トラブル影響エリアの復旧に向けて、外部業者さんへ依頼

今日は朝会で、リーダーとして今日の作業指示を行いました。

その中で大きかったのが、
トラブル影響エリアの復旧に向けた電気品撤去作業です。

ここは自分たちの手だけで抱え込まず、
協力会社さんに依頼して進めることにしました。

復旧対応は「早さ」も大事ですが、
同時に“安全”と“段取り”を崩さないことがもっと大事。
焦って無理をすると、結局あとで取り返しがつかなくなる。

そういう場面をこれまで何度も見てきたからこそ、
今日も一つひとつ、順番を守って前に進めました。


台車設備の「重量表示が増え続ける」現象を調査

もうひとつ、気になっていた案件がありました。
ある台車設備の重量表示が、1日で大きく増える現象です。

数字として出てしまっている以上、「気のせい」では済まされない。
原因が分からないまま放置すると、いつの間にか当たり前になってしまう。
そして、そういう“慣れ”が一番危ない。

今日は状況をつかむために、
1時間ごとに重量変化を確認していきました。

動きはずっと増えっぱなしというより、
細かく増減を繰り返しているようにも見えました。

そこで今回は、秤量表示の動きを
ビデオカメラで記録することにしました。
明日、映像を見返して変化のクセを整理し、原因の方向性を探ります。

地味な作業です。
でも、こういう“地味な確認”を飛ばすと、後で必ず詰む。
だから今日も、ちゃんとやる。そこはブレないようにしています。


部下へ依頼したこと:点検調整と、損傷部の応急保護

復旧や調査だけでなく、申し送り事項もいくつかありました。

部下には、以下の対応を依頼しました。

  • 秤量機の点検・調整作業(ゼロ点やスパン確認など)
  • トラブル影響エリアで損傷した配線ルート周辺の応急保護(テーピング補強など)

どちらも目立つ作業ではありませんが、
こういう部分を後回しにすると、現場の足元から崩れます。

保全の仕事って、派手な復旧だけじゃなくて、
「何も起きない状態を保つ」ことのほうが多い。

今日の依頼も、その延長線上です。


「申し送り」が“丸投げ”になった瞬間、チームは弱くなる

今日いちばん引っかかったのは、作業そのものより
申し送りへの向き合い方でした。

申し送りは本来、次の番手が安全に動くための大事なバトンです。
情報共有があるからこそ、トラブルを未然に防げる場面も多い。

ただ最近、正直なところ
交代勤務側からの申し送りが「丸投げ」に見えてしまうことがあると感じています。

もちろん現場は忙しいし、時間も限られている。
全部を交代勤務側だけで片付けろ、なんて話ではありません。

でも、

  • “まず自分たちで一度向き合ったのか?”
  • “本当に引き継ぐしかない状況だったのか?”
  • “できる範囲の応急処置や確認はしたのか?”

この一手間があるかないかで、受け取る側の負担も、現場の強さも変わってくると思います。

「申し送り=投げるもの」になってしまうと、
日中側はずっと受け身になり、交代勤務側も考える機会が減ってしまう。
結果として、チーム全体が“自走”から遠ざかってしまう気がするんです。

だからこそ、交代勤務側にも
“まずは自分たちで対応してみる”という意識を、もう一段持ってほしい。
これは責めたいわけじゃなくて、
同じチームとして、強くなりたいからです。


若手には言えた。でもベテランには言いづらい

今日、若手にはこう伝えました。

「こういうのは、自分で対応していこうよ」

ただ言ったあとに、ふと不安にもなりました。
「言い過ぎたかな」
「押し付けになってないかな」

一方で、ベテランには同じことを言いづらい。
言えば角が立つかもしれないし、空気が悪くなるのも避けたい。

リーダーって、技術だけじゃなくて
こういう“伝え方のさじ加減”が一番難しいと感じます。


未完成でも、前に進むために

復旧、調査、依頼、申し送り。
今日も色々ありました。

理想通りにいかないことも多いし、
迷うことも、モヤモヤすることもある。

でも、だからこそ
「何が引っかかったのか」
「自分は何を大事にしたいのか」
それを振り返って言葉にすることが、次につながると思っています。

チームが少しずつでも“自走”に近づく方向へ。
未完成でも、歩みを止めずに進んでいきます。


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