コピペとハンコの山に絶望…。AI利用を「ずるい」と悩んだ私の小さな一歩

現場の改善は進めるのに、なぜか事務作業だけは昭和のまま。 皆さんの職場でも、そんな「あるある」に直面していませんか?

今日は購買請求の処理だけで、午後が丸ごと潰れてしまいました。 正直、現場の肉体労働より、この事務作業の方が精神的な疲労が大きいです。

「AIやツールを使えばもっと楽になるのに」と思いつつも、周りの目が気になって踏み出せない。 今回は、そんな私が「隠れAIユーザー」を卒業するまでの泥臭い記録です。

印刷、ハンコ、手入力…終わらない転記ループ

午前中の工事段取りを終え、午後から溜まった購買請求の処理に手を出しました。 システムに見積もりを入力し、紙で印刷してハンコを押す。

それをスキャンして保存し、さらにExcelの管理表へ手入力で転記します。 消耗品の場合は、ご丁寧に別のファイルにも二重入力が必要でした。

「この作業、本当に人間がやる意味あるのか?」 マウスを握りながら、虚無感でいっぱいになりました。

「ずるい」と思われないか?AI活用への見えない壁

実は一番怖いのは、紙とハンコという「作業そのもの」ではありません。 誰もこの非効率なルールに疑問を持たない「職場の空気」です。

世間ではAI化が叫ばれていますが、私の周りではまだ活用が進んでいません。 特に同世代のメンバーは、新しいツールに消極的な印象があります。

私はメール添削や資料作成で、こっそり会社公認のコパイロットを使っていました。 過去のQCサークル資料も、AIのおかげで劇的に説得力が上がった実感があります。

でも「自分だけ楽をして、ずるいと思われるんじゃないか?」という不安がありました。 会社としてAIをどこまで使っていいのか、その基準も曖昧だったからです。

「隠れAI」をやめて、チームの強みに変える

転機となったのは、日課にしているChatGPTとの業務振り返りでした。 悩みを打ち明けると「隠すより共有する方が、かえって信頼に繋がる」とアドバイスをくれたのです。

確かに、一人でコソコソ効率化しても、チーム全体の底上げにはなりません。 だったら「自分の弱みを補うツール」として、公言してしまおうと考えました。

「私、文章考えるの苦手なので、コパイロットに添削してもらってるんですよ」 まずは雑談の中で、あえて自分からそう発信していくことに決めました。

完璧なDXなんて、最初からできるわけがありません。 まずは「会社公認のツールを堂々と使う」という小さな一歩から積み上げていきます。


💡 読者の現場でも使える!今日の「AI実践・DXへの挑戦」

  • 「自分の苦手」を理由にしてAI利用を公言する 「文章が苦手だから」と理由を添えることで、周囲の「ずるい」という感情を「賢い工夫」という共感に変えられます。
  • 会社公認のツールから小さく始める ルールの範囲内で迷っているなら、まずは社内で許可されているツール(コパイロットなど)の日常使いからスタートし、実績を作りましょう。
  • 「当たり前の作業」に疑問符をつける 印刷、押印、転記。誰も疑問を持たない作業こそ、実は一番のムダが潜んでいます。

🔧 現場の同志たちへ

古いルールと新しい技術の狭間で悩むのは、あなたが現場を本気で良くしたいと考えている証拠です。焦らず、まずは雑談レベルの共有から、一緒にチームの空気を変えていきましょう!

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