トヨタ思考・現場改善

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「早いからいい」で済ませていいのか?高所作業で見えた、現場の危うい“暗黙の了解”

現場で長年働いていると、「ルール通りにやるべきだ」という正論と、「でも、このやり方の方が早い」という現場の慣習がぶつかる場面に何度も遭遇します。今日は、ある設備の復旧作業を通じて直面した、安全ルールと作業スピードのジレンマについて書き留めた...
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【完結編・カメラトラブル】大工事を回避した「たった一つの設定」〜泥臭い検証の末に見つけた基本の重要性〜

ここ数日お伝えしてきた、ある現場のラインでの「監視カメラを新品に交換したら、4分割モニターで真っ暗になってしまう」というトラブル。ついに今回、完結編です! 「直結テスト」で長い配線が怪しいと睨み、大がかりな配線工事が必要かもしれない……と頭...
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【続・カメラトラブル】原因は特定できた。でも「すぐ工事」には踏み切れない現場の葛藤

昨日の記事でお伝えした、ある操作室の「監視カメラを新品に交換したら、4分割モニターで真っ暗になってしまう」というトラブル。本日はその続編です。昨日立てた仮説に基づき、今日は現場から離れた電気室での「直結テスト」に挑みました。結果として原因の...
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システムはある、でも使えない?予備品のブラックボックス化に挑む「玉突き」整理術

現場の至る所に鎮座する「いつか使うかもしれない」予備品たち。皆さんの現場にも、心当たりはありませんか?今回は、スペースが限界に達した予備品置き場と向き合い、メンバーたちと共に進めている3S(整理・整頓・清掃)の現在地と、そこでの気づきをあり...
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「これ、いつの部品?」電気室の“化石”と格闘した金曜日〜3Sは完璧じゃなくていい〜

久しぶりの「金曜5S」、電気室にて。正直に告白します。「毎週金曜日は5Sの日」と自分で決めておきながら、ここ最近、緊急対応や日々の業務に追われてサボり気味でした。「これではいけない」と初心に返り、今日は久しぶりに時間を確保。ターゲットは電気...
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病院の待合室で「リードタイム」を考える〜3時間の苦痛と、特効薬だった妻の料理〜

雪がちらつく寒い日でした。 前日から38度の熱が出てしまい、インフルエンザかコロナを疑って、朝一番で近所の総合病院へ向かいました。体調は最悪。さらに持病の頸椎椎間板ヘルニアが首を締め付けます。 しかし、そんな状態でも頭のどこかで「現場のカイ...
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「聞いたつもり」が一番怖い。工事エリア重複から学んだ、現場イメージの解像度。

今日は、現場リーダーとして冷や汗をかくような失敗をしてしまいました。 段取り八分と言いますが、その段取りの詰めが甘く、他部署に迷惑をかけてしまったのです。 「会議で報告したから大丈夫」という思い込みと、自分の専門外の工事に対する意識の低さ。...
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「思い込み」という見えない穴。6000V工事で直面した作業分担の落とし穴

普段なら呼吸をするようにこなせる作業でも、「非日常」の要素が入ると、見えていたはずのものが見えなくなることがあります。今回は、私が担当するエリアのある大型コンプレッサの更新工事で起きた、冷や汗が出るような「思い込み」の失敗談を共有します。高...
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「異常なし」と言われても消えない不安。病院で気づいた、保全マンに足りない「ひとこと」

自身の体調不良で病院にかかった際、医師の「効率的だが説明不足」な対応に不安を覚えました。その経験から、私たち保全マンが設備を修理した際、オペレーターさんにどう伝えるべきか、信頼関係を築くための「説明の品質」について考えます。突然の早退と、効...
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「壊れています」を鵜呑みにしない。若手保全マンに伝えたい、真因究明の泥臭い価値

週明け、操業再開のバタバタの中で飛び込んできた「計量エラー」の報告。現場からは「ロードセル(荷重計)の故障だから交換してほしい」との声が上がりました。しかし、安易な判断の裏には、500万円という巨額のムダと、保全マンとしての思考停止が隠れて...